最近「インプラント」という言葉をよく聞かれるようになったと思います。実際「入れ歯」から「インプラント」に代えられる方も増えてきました。その理由をご紹介いたします。
理由1
入れ歯では噛みにくかった料理もどんどん食べられるため、食事が美味しく楽しくなった。
理由2
入れ歯と違いグラグラすることもなく、歯磨きや定期的なメンテナンスを行うことで、実質的に一生使える。
理由3
人工の歯の部分(冠)にセラミックなどの材質を使うため、歯並びがよく口元に若々しさが戻る。
理由4
ブリッジや義歯(部分入れ歯)に比べ、周囲の歯に負担をかけないので、1本の無くなった歯のために隣接する歯が痛むことがない。
理由5
インプラントの耐久性・残存率が飛躍的に進歩したため、安心してインプラント治療を行えるようになった。
理由6
最新の医療技術で、顎の骨が足りなくても補填して、インプラントを植立できるようになった。
なかでもやはり一番の理由は、何でも美味しく食べられることではないでしょうか。
好物だったものが以前のようにしっかり食べられるというのはとても幸せなことで、気持ちや表情も自然と若返ります。
インプラント治療は矯正ほどではありませんが、それなりの治療期間が必要です。
また、虫歯・歯周病などがある場合、先にそれを治療しておく必要があります。
STEP1治療計画
患者さんの状態により、治療法には様々な選択肢がありますので、十分に計画を立てます。
STEP21次手術
顎(あご)の骨にドリリング・インプラントを埋入します。
STEP3治療期間
3~6ヶ月は期間をおきます。その間、仮歯を使用できる場合もあります。
STEP42次手術
人工の歯を取り付ける準備をします。この場合も術後1~6週間おきます。
STEP5人工歯の装着
人工の歯を装着します。スクリュー(ネジ)で固定するタイプ、セメントで固定するタイプ等があります。
術前検査について
ご希望または必要性のある患者さんは、提携内科医院による術前診査を行うことができます。
手術や治療に先がけ内科的診察(問診・血圧検査・胸部聴診等)および検査(血液・心電図・尿等)を実施することにより、患者さん個々の健康状態や体質などを考慮した、より安全な治療計画をたてることが可能となります。